キナバル山登山を1泊2日で終えて、汗臭い登山ウエアが手元に残っています。これはもう使わないので、できるだけ早めに洗濯したいなと思い、調べてみたら、ホテルのすぐ近所にありました。ちなみに、私が滞在しているホテルは「ホテルシャングリラ ダウンタウン」です。ホテルから徒歩10分足らずのところにある「Clean Pro」に、洗濯物を一袋持ってGO!

 ランドリーは、入り口に扉があるわけでもなく、「涼しいところで待てるかなあ。」という期待は裏切られ、暑い中洗濯をすることになります。まずは洗濯機と乾燥機をよーく観察して・・・。それを見ていた係のおじさんが、「大丈夫か?」と声をかけてきました。
「私は、ビギナーだ。」と答えたら、まず0.5リンギット硬貨に両替が必要だと教えてくれます。店の奥には両替機がありますが、おじさんに10リンギット渡すと、しっかり20枚の硬貨をその場でくれました。

扉はありません。暑いです。

 次に洗剤の購入。一箱1.5リンギットなので、自販機に3枚投入して購入。次に「お湯か?水か?」と聞かれたので、生地の縮みが心配な私は「水で」と答えました。「ならこっちだ。」と表側の洗濯機に連れていかれ、ドラムに洗濯物を、上部の洗剤投入口に洗剤を入れて、4リンギット(8枚)入れてスタート。あとは30分少々待つだけです。

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 洗濯は、お湯、ぬるま湯の選択ができりうようでした。

 洗濯が無事終了し、次は乾燥機。乾燥機に洗濯物を突っ込み、6リンギット(硬貨12枚、かなりたくさん入れる感じ)を投入し、温度をミディアムにしてスタート。高音の選択もできましたが、こちらも超高温で生地がチリチリになったらどうしようとビビって避けました。乾燥機は回っているうちに硬貨を投入すると、1リンギットにつき4分の延長ができます。でも、規定の時間(28分だったかな?)で十分乾きました。

中の写真を撮ってこなかったので、おおまかな図を描きました。

 なぜかマッサージチェアが1台ありました。マッサージチェアについては、ショッピングモールや商店の片すみや、空港にも設置してあり、マレーシア人はどうやらマッサージチェアが好きなようです。
 表側には、ジュースの自販機もありましたが、これは日本製の払い下げのようで、いくつかのボタンに「売切れ」と日本語で赤く光っておりました。

 余談ですが、マレーシアでは「ミロ」が大流行しています。そう、あの「強い子のミロ」です。

結局、洗濯と乾燥、そして洗剤代を合わせると11.5リンギットでした。日本円に換算すると、300円くらいです。日本なら1000円くらいかかるでしょうから、がんばって汗臭い服を持ち帰るより、きれいに洗って帰国した方がお得です。それに、異国の地でコインランドリーを利用したという良い経験にもなります。ぜひ、コタキナバルに行ったらコインランドリーを使って下さいね。

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