10月23日(火)

朝から昨夜のオーロラの話で盛り上がります。
結局、12時少し前に出た緑の帯が一番オーロラらしい光だったと共通理解。
「このオーロラを楽しみにして来たのにい!!」
「船なら晴れ間を探して移動するから、ぜったい大丈夫だと思ったのに・・」
という残念な意見も聞かれます。
とりあえず今回で一番の光を見逃さないで良かった。

美しいオーロラは、次回のお楽しみ。

船内の3箇所に、自販機あり。

本日は寄港した翌日なので、講座はほとんどありません。
ホールでは終日映画を上映し、ポップコーン販売などもしています。
それなのに、自分が参加している「ウクレレ」と「セビジャーナス」は活動がありました。なんだか厳しい2つに参加してるみたい・・。
それでも今日はゆっくりした1日です。
午前中はスピーチの原稿を英語で仕上げ、スペイン語教室の宿題を書き上げ、語学に特化したひととき。

ここで、スピーチについて説明しておきましょう。

有料の語学講座の催し物のひとつに「スピーチフェスティバル」なるものがあります。各自2分以内の原稿を準備し、大勢の聴衆の前で発表するというイベントです。私はスペイン語に挑戦するのですが、原稿を「日本語」→「英語」→「スペイン語」と、少しずつ翻訳していきます。幸い、担当の助言者になったイネセは、日本語も英語もスペイン語も話せるスーパーレディ。頼もしい存在です。
今日は、イネセに英文の原稿を見せるところまで。原稿を見たイネセには「とってもいいです。英語も素晴らしいです。」と、褒めてもらいました。次回までに、今度は英語をスペイン語に翻訳して持参し、添削してもらいます。
正直、ここから時間がかかります。スペイン語文法がまるでわかっちゃいない状態ですから、文章のひとつひとつを、辞書を引きながら、用例を参考にしながら作っていきます。できれば3日くらいで仕上げたいところですが、どうなることやら。

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ロッカーの段ボール、完全に潰れた・・・

夕方からは同室の人の画像をSDカードに移してあげたりしておしまい。
ちなみに、SDカード作業というのはこういう事情です。

Sさんの場合
しょっぱなにデジカメが壊れてしまい、使えなくなったSさんは、仕方なく全ての写真をスマホで撮っています。(多少古いアイフォンですが、それでも画質は悪くありません。最近のスマホは性能いいですから。)ところが、1日に100枚以上撮りまくるSさんのスマホはすぐに容量がいっぱいになります。
そこで、Sさんのアイフォン画像をAir dropで私のマックに移し、マックからSDカードにコピーするという作業です。マックとアイフォンの相性なのか、時々画像が飛ばない時があり、今日は1時間以上かかりました。

Tさんの場合
Tさんのデジカメは、かなり古いカメラで、SDカードは128Mです。これで普通に撮っていたらカードの容量がなくなり、代わりのSDカードもないという話。(世界旅行するのに、これも大胆ですね。)僕の予備のSDカードは一番小さいもので8G。これもそのままカメラに入れても8Gの認識をしない筈だし、最悪SDが壊れる可能性もあるそうです。そこで、128Mのデータを一度マックに取り込み、それを8GのSDにコピー。これでバックアップができたので、128MのSDカードを初期化して再び撮れるようにしました。

毎日、人のために働いてる自分、偉いなあ。
(誰も褒めてくれないので自画自賛するしかない。)

今日も海は大荒れ。船内放送では「揺れが激しいので、デッキへの立ち入りを禁止します。船内でもかかとの高い靴はひかえ、座りの悪いものは床に置くなどして下さい。また、ドアに手を挟まれたりなどしないようご注意ください。」と、繰り返しアナウンスされています。

室内のテレビには船首カメラの映像が映っていますが、波しぶきで船体が完全に隠れるような状態。船酔いで厳しい人もいますが、これはこれでちょっと楽しかったりします。

今夜は時計を1時間戻します。日本との時差は10時間。

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