山形の扇状地を作った馬見ヶ崎川という河川があります。この川の左岸にあるのが千歳山、右岸にあるのが盃山です。盃山は、千歳山の半分くらいの低山で、山登りというよりも「丘を登る」という感覚でしょうか。普通に歩いて往復で1時間かかりません。小さな山ですが、こちらも千歳山同様に愛好者が多く、毎日おおくの市民で賑わっています。
 中には、「毎朝、盃山と千歳山を掛け持ちする」という人がいたりもします。

 盃山の駐車場は、河川公園と市民プールがある関係で、500台近く駐車可能です。しかも無料。(それでも休日は渋滞して、なかなか入れないこともある。)
 平日の午前10時過ぎは、写真のような有り様です。

駐車し放題!

 山の中腹までは「愛宕神社」への石段があり、そこからすぐのところに「孝道山東北別院」という曹洞宗のお寺があります。(座禅会などもやってるようです。)このお寺の横からようやく山道になりますが、お寺まででかなり高度を稼いでいるので、ゆるやかな道を歩くと、あっという間に山頂に着いてしまいます。千歳山より低いものの、山形市内の眺望はこちらの方が良いと言えます。なんといっても街が近いし、遮る木がありませんから。

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さあ、スタート。
愛宕神社までは石段があります。
孝道山東北別院
登山道はお寺のところから。
きもちよく緩い坂を登り
あら、山頂が見えた。
山頂の古峯神社

 山頂の「盃山古峯神社」では、女性がひとりお弁当を広げておりました。せっかくの静かなひとときを邪魔するのも無粋なので、挨拶をしてお参りしたら、早々に下山。往復20分で駐車場に戻ってきました。(かっこだけトレイルランスタイルなので、少し頑張った。)

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