すでに荷物は送ったし、
当日持ち込みの荷物も準備したし、
もうあとは行くだけ!
と言いたいところですが、
大切な準備がまだ残っています。
それは、
3か月間、留守中の家の準備です。
目次
1 自動車
たった3か月ですから、売りに出すわけにはいきません。
車庫に入れっぱなしになります。
(それでも、車庫があるからまだ条件は良いです。)
① 冬タイヤに交換
順調に行けば、帰国するのは12月17日。
遅くとも12月20日には家に着いているでしょう。
そう、真冬です。
帰宅してタイヤ交換では気持ちが萎えるので、
今のうちにやっちゃいます。
8月にスタッドレスを履くのは、生まれて初めて。
② バッテリーはずし
マイナス極だけ外しておきます。
これで放電はない筈ですが、
それでも少しずつ弱くなります。
しかも冬の寒い時期に、
はたしてセルモーターが回るか?
③ オイルとガソリンは?
何もしてませんっ!!
オイルは3か月も経つと全て流れ落ち、油膜もなくなるそうです。
シリンダー内が錆びてないことを祈る!
(たぶん大丈夫かと・・)
ガソリンについては、2通りの意見がありました。
「入れとくと水になるから、抜いたほうが良い。」
「タンクの錆を防ぐため、満タンが良い。」
両方の意見がある場合は、どちらでも良いと善意に解釈します。
ガソリンはハイオクがちょうど半分!
④ 帰国したら
まず、オイルと冷却水の準備。
次にバッテリーをつなぐ。
そしてエンジン始動!
エンジンがかかったとしても、暖気運転は十分に行う必要があります。
うまく走ったら、そのままディーラーに持って行って、
簡単に点検を依頼しようと思います。
元気でね。僕の愛車。
2 ギターの保管
下げっぱなしにします。
弦は数回まわして緩めました。
ネックには反り防止の専用版をつけています。
(これは、弦の上からセットできるので便利。)
こちらも2通りの意見がありました。
収納場所は、
「ハードケースに入れて、できるだけ温度変化がないようにしなさい。
湿度調節剤も入れておきなさい。」
「ケースはだめだ。湿気がこもる。
さりとて下手に乾燥剤を入れると、かえってひび割れる。
普通に部屋に置いた方がいい。」
弦の貼り方も、
「すごいテンションがかかっている。
緩めるべし。はずすべし。」
「外すと逆反りする。つけっぱなしで良い。」
意見が分かれるのは、その人のギターの特性と部屋の状態、
そして(やっちまった)経験の違いがあるからでしょう。
ここは自分を信じて、そのまま吊り下げにしました。
部屋も9月から12月までなら、猛暑にはならんでしょう。
家に家族がいるので、準備はここまで
万が一の場合は保険金で遺体を受け取りにきてもらうので、
家族に保険会社(生命保険と旅行保険)の情報を伝えておきます。
留守中の郵便物を入れる箱の準備。
やったのはこれくらい。
1人住まいの方は、新聞の停止や郵便物、それからチラシ対応など対応が必要です。
※テレビで、新聞停止の申し込みをしたら、配達員が泥棒に入ったという事件を見ました。恐ろし・・。
郵便は30日以上預かってくれないので、近所の人に頼むか、実家や兄弟のところに転居届を出して転送してもらうのもありかもしれませんね。
チラシは、「お断り」と書いても入れる人は入れちゃうし・・・。
やはり信頼できる近所の人に頼めるなら、それが一番ですね。
ご近所付き合い、大切です。
持参品は、こうなりました
リュックとショルダーバッグの2つにまとめました。
中には
〇電子機器、カメラ関係
〇買い足した書籍(スペイン語辞書、スペイン語旅行会話、フランス語旅行会話)
〇シュラフとツェルト(もしかしてオーロラ見る時、デッキで寝るかもと思い、追加。)
〇別送品に入らなかった衣類やタオル
〇保温水筒
〇追加の薬品(下痢止め)
〇お金(ドル、ユーロ、円)
〇パスポートやら何やら
〇お守り
こんなもんです。
次回から、いよいよ旅行の本編に入ります。