愛宕山があっという間に終わったので、金時山も行っちゃうことにした。(ご近所の箱根山は噴火の危険があって立ち入り禁止なので、そちらはパス。)

 午後の出発になるので、できるだけ短時間で終わるように、「金時見晴パーキング」から出発。時刻は丁度12時。天気も良いし、往復2時間程度なので問題はないだろう。
 駐車場はあまり広くないこともあってほぼ満車状態。平日なのに人気がある。山頂に向かって歩き出す人もいるが、きちんとした装備もなく歩いている人もいて、ちょっと心配になる。半面、「こんな軽装で行けるんだ。」と思うと気が楽でもある。

最初はハイキング感覚
だんだん険しくなる
かなりキツイ場所もあり 油断禁物

 公時神社分岐までは比較的楽ちん。でもその先は急な岩場があったりもして、「これは、軽装では厳しいかも」と他人の心配をしてしまう。とは言え行程が短いというのは何よりの救いだ。途中で何人かを抜きながら(焦ってないよ。お先にどうぞと言われたからだよ)、40分で山頂に着いた。

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 山頂にはトイレもあるし店も開いている。ベンチや座れる岩もたくさんあって、ひと休みするのに良い場所だ。巨大なまさかりのオブジェの先に富士山も見えて、観光地であることを主張している。本格的な登山ではないが、こういうのも割と好き。

良い!
店も開いてる

 下りは特に休むこともなく、1時半に駐車場到着。登り40分、下り30分のお手軽ハイキングが終了。

 これで、関東シリーズは終了。コロナ関係で東京と神奈川の人気スポットには行かないことにする。そのため、雲取山と丹沢という2つの魅力的な山は次回のお楽しみにする。実は金時山を下りた後、天城山に行ってみるかと思い立って伊豆の方に向かったが、たまたま登山口に行った日が暴風雨に当たったので、その後数日は登山道もぐちゃぐちゃだろうと判断して止めにした。

 あとは普通の観光。韮山反射炉、池田美術館、静岡県立美術館などを見学して山形に戻った。5月6日に出発してから6月3日で28の山に登ったわけだから、毎日ひとつずつのペースになる。その割にゆとりだったのは、一日で小さな山を複数登った日が多かったからだろう。それが良いかどうかはともかく、効率が良かったことは間違いない。

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