博物館て、おもしろいですよね。国立博物館(上野)のように国宝の数々を収蔵するところがあれば、個人が趣味で建てた私設博物館もあります。きっと日本中の博物館の合計は、軽く1000館を超えるでしょう。
そんなたくさんの博物館の中で、ひとつポイントにして見ているのが、県立博物館です。47都道府県それぞれに、県立の博物館が(たぶん)あります。県立ですから大きく偏ることもなく、もしかしたら似ているのかもしれませんが、それは実際に行ってみてのお楽しみ。
今回は、宮城県の東北歴史博物館をレポートします。

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東北歴史博物館レポート

 2018年4月19日、今日は快晴です。ラジオでは21日に迫った羽生結弦選手の優勝報告パレードによる交通規制の情報を流しています。それにしても羽生選手、たった一人で10万人を集めてしまうなんて、すごい人物ですね。

まあ、それはおいといて、、

自動車のナビに従い車を走らせ、開館の9時半ちょうどに到着。

入口から博物館を臨む。快晴です。
駐車場からのアプローチもひろびろ。この広場で何かできそうです。

さっそく入場。今日は特別展がないので、常設展のみの460円(高校生までは無料!)

 

広い! それにしても最近の博物館や美術館は、コンクリート打ちっぱなしが多くないですか?

展示は、旧石器時代から始まる人類の歴史です。
(地質年代や化石関係は扱っておりません。)

ジオラマがあるとウキウキします。お子ちゃまなのでせうか。

展示にはきちんと説明文がついています。
これをしっかり読めば、ある程度の日本史概観をつかめるでしょう。
ご近所の家庭は、子どもさんをどんどん通わせましょう。

3年も通えば歴史博士?

おじさん世代にはたまらないコーナー。

これも、もう少し経つと「時代劇」と呼ばれるのでしょうか。

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もう、メロメロです。

 

 

こんどは外へ行ってみよう。

今回は自動車で来ましたが、裏手に東北本線「国府多賀城駅」があります。
電車で来るのも、とっても便利。

今野家住宅は、石巻から移築したのだそうです。
江戸時代には村の肝入(きもいり、村の代表のこと)だった名家だとか。

併設のレストラン・カフェ

天気の良い日はこちらのテラスがいいですね。軽食も注文できます。

館内にもレストランがあります。素敵なメニューがあります。
(今回は、まだ早かったので開店前でした。)

レストラン「グリーンゲイブル」ホームページより

2年前に食べた時は、盛り付けも洒落てて、おいしいランチでした。

レストランのホームページがあるので、リンクしておきます。

 

まとめ

 宮城県立なのに「東北」と名乗っちゃうところがちょっと偉そうですが、展示内容もしっかり東北全体を意識しています。展示と共に解説も充実しているので、じっくり読んでいけば2時間くらいかかりそうです。もちろん展示だけを「へーっ!」と感嘆しつつ見て周るのもOK。子供は無料というところも魅力的ですね。多賀城、仙台近郊のみなさんはもちろんですが、仙台に立ち寄った際にちょっと寄ってみるのも良いですね。

 今回は常設展のみで460円でしたが、特別展の場合は料金がアップします。

例えば、次回の特別展「東大寺と東北」は、当日1500円。
同時開催の「東大寺・奈良を彩る花の襖絵展」は700円
(共通券は2000円)

もちろんそれに興味のある人は是非見てきて下さい。
でも、もしかしたら常設展のみの期間も逆に狙い目かもしれません。

そして、おしゃれで健康的なランチもぜひどうぞ。

 

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