10月19日(金)

今日からスペイン語講座が再スタート。
10日間離脱している間に2回のレッスンがありました。
その分遅れているので、最初はちょっと心配です。
(いや、そうでなくても劣等生の私は追い込まれまくりですが。)
2回分の内容は、同じクラスのMさんがノートを貸してくれました。
それを見てちょっと予習して・・・。

2ヶ月目に入ったのでスペイン語講座も2学期という扱いで、授業時刻も8時50分に変更になりました。自分としては2時50分から3時50分だった時よりも有難いです。他の講座との重なりが少なくなりそうだからです。

さて、教室に行ってみると、
講師のロドリゴが元気ない・・・
風邪ひいたんだって。
いつもハイテンションのロドリゴの普通の姿・・・珍しい・・・いや、早く治ってね。
昨夜から海が荒れていて船が大きく揺れています。
受講生の中にも完全な船酔い状態の人もいて、真っ白い顔をしての受講。(途中で退室して、また戻って来た・・ああ、何をしていたか想像してしまう。)
受講生が順番で書いている日記は、成りゆきで自分のところに。ほんとはMさんの順番だったみたいだけど、当番を決める時に退室してしまった。やられた。

私ですか?なぜか船酔いにならず、その点は元気そのもの。
あとは風邪気味の状態から早く立ち直ることだけ。

風邪気味だというのに、今夜からはオーロラチャンスの中でも一番の日。
こんな巡り合わせは何度も経験しているので、どうってことありません。笑うだけです。
7時半には夕食を食べて、かなりの重装備で外に出ます。
上−ランニングシャツ、冬用登山シャツ①、冬用登山シャツ②、ジャージ、ダウンジャケット、ゴアテックスのレインウエアの重ね着。
下−パンツ(そりゃそうだ)、冬用タイツ、ジャージ、ダウンのズボン、ゴアテックスのレインウエアの重ね着。
これに毛糸の帽子(その上にレインウエアのフード)、手袋、足は普通のソックスの上に登山ソックスという重装備です。
外は4度から6度という気温で、強風のため一部のデッキが通行止になっている状態。それでもこの服装だと、ほぼ完全に外気をシャットアウトしています。何時間でもいられる感じです。

スポンサードリンク

船は条件の良い地点を探して動きまわりますが、天気が悪くなかなかきれいな星空にはなりません。それでも、雲の間から星が見え隠れしています。オーロラが出てくれれば、全く見えないということはなさそう。

最初はたくさんいたのに、だんだんデッキ上は人影もなく・・

そんな強風に耐えながらデッキで待つこと2時間くらい。突然船内放送で「ただいま、右前方にうっすらとオーロラが発生しています。」
デッキにいるメンバーの反応は「えええ?」
たしかに右前方の遠くの雲がうっすら明るく見えています。でも、それがオーロラだとは誰も思っていませんでした。「あれ?」「そういえば、何もなければ雲も見えないはずだよね。」「がんばれ、オーロラ!」しかし、それ以上成長することもなくオーロラは消滅。
その1時間後くらいに、再び船内放送。やはり水平線の上の低い位置(つまり遠いところ)にうっすらと光が見えます。でも、肉眼では「そういえばぼんやりと明るい。」くらいが精一杯。(カメラの方が感度が良く、オーロラらしい緑色の映像もいくつか見せてもらいました。)そのオーロラも大きく成長することなく消滅。

少々飽きてきたので、一旦船内に戻り、ソファーで30分ほど仮眠して、1時半ころにもう一度デッキに出る。満点の星空。船も頑張ってくれてるようです。でも、オーロラは見えず。2時ごろまた船内に戻りまた30分くらい休んで再びデッキへ。この時は曇り空だったようで星は見えず、今夜のオーロラ観察はここで断念。部屋に戻って3時に就寝となりました。

たしかにオーロラは見ました。
でも、「オーロラ見たよ。良かった。感動した。」という領域ではありません。
明日以降に期待しましょう。

スポンサードリンク