竜飛岬に来ました。

名前だけは有名なものの、
ほとんどその実態を知らなかった場所です。

きっと大きな観光地なんだろうな。

と思ってやってきた竜飛岬。

でも、そこは北のはずれと呼ぶにふさわしい
寒々とした風景が広がっていました。

ちょっとがっかり・・・

これが第一印象。

でも、しっかり見て周ると、意外におもしろいところです。

 

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竜飛岬までのルート

図の青いラインを車で移動しました。

途中、十三湖を通りますが、名物のしじみは食べずに通過しました。
(通過したのが朝の6時過ぎなので、お店、やってません。)

海沿いの道や、いかにも熊がたくさんいそうな山地を越えて、
ホントにこの先に人がいるのか?
と思えるほどです。

途中サルの群れに遭遇し、威嚇されてしまいました。

くそっ。

しかし、自動車を威嚇するとはなかなかやりますね。

 

で、着いたらこんな景色。

さびしい・・・

 

意外に見どころ満載じゃないか

とりあえず、さきっちょに行ってみました。

北海道が見えてます。

近くには、

「津軽海峡冬景色の記念碑」

ボタンを押すと音楽が流れます。

もっと先っちょがありました。行ってみましょう。

どうやって行くかって?

これですよ!

国道339号線。

あの有名な階段国道ですよ。

同然、自動車は通れません。

いい感じです。

全長388m
362段
標高差70m

1974年に開通しています。

現在は工事中で、最後はう回路を通ります。

竜飛漁港です。ここがホントの最北端です。

 

次は青函トンネル記念館。

ここから青函トンネルに入れるのです。

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もちろん入ります。

お客さんは、ひとりでした。(キャー)

ケーブルカーの名前はモグラ号。
強いのか弱いのか微妙な名前。

ひとりのお客に駅のホーム係と運転士と案内のお姉さん、それから下の駅にも一人います。

申し訳ない気分。

ゲートが開いて、出発!

かなり急な斜面をひたすら降りていきます。

構内は、説明の音声を聞きながらゆっくり歩きます。

世界初の取り組みで、大変な工事だったことがわかります。

 

構内を30分くらい歩いて、再び地上へ。

地上には資料館があり、こちらも楽しいです。

ビデオ映像もありますが、ほぼ展示の内容と同じなので、
時間のない人はパスしてもOKかな?
(私はきちんと見ましたが。)

 

お次は三厩駅

津軽線の終着駅です。

終着駅には独特の雰囲気があります。

 

そして最後は青函トンネル入り口。

三厩の町から少し離れたところに
「青函トンネル広場」があります。

お土産やさんと、トンネル神社なるものも。

お土産やのおばさんは、とても気さくな方で、いろいろと教えてもらいました。

遠くの音を聞くだけで、新幹線か貨物車なのかわかるそうです。

北海道からやってきた瞬間をパチリ。

うまくいきました。

 

まとめ

誰もが知っている観光地である竜飛岬ですが、

交通の便も悪く、実際に行った人は少ないかもしれません。

決して華やかな観光地ではありませんが、

竜飛岬の灯台
津軽海峡冬景色の碑
階段国道339号
青函トンネル記念館(坑道見学可)
津軽線執着の三厩駅
青函トンネルの入り口

などなど、思いの外見どころがあります。

無理をして行って良かったと思える場所でした。

 

青函トンネル記念館ホームページ

青函トンネル入り口広場(青森県観光情報サイト)

 

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