7時前に楽古山荘を出発。ここから車を3時間走らせて富良野に向かう。本日の山は富良野西岳だという。カムエクが雨で流れてしまい、その代替えとして昨日は100キロ南に走り楽古岳、そして今日は200キロ北上して富良野西岳。日程としては効率が非常に悪い。ガイドツアーが雨で代替になると、ガイドさんたちも「安全に登れる山はないか、しかも日帰りになるから宿泊場所も確保しなくちゃならん、おまけにカムエクに申し込むくらいの人だからお馴染みの山では満足してもらえんだろう。この全てを満たすのはどこだ。」といろいろと思いを巡らせるのだろう。重ねて言うがガイドさんを責めているのではない。でも、この手の山のツアーは、雨でコースが変更になるとまともな代替などは望めないということを、2回のカムエク中止で痛いほど痛感した。現地集合のツアーで15万ほどだから決して安い出費ではない。自分の中ではカムエクをツアーで登るという選択肢はもうないだろう。もしかしたら今後自分の登山能力が向上し、同じくらいの力量の仲間と晴れるまで山麓で待機するような状況なら、ワンチャンありか。でも、事実上カムエクは「自分は行っちゃいけない山」認定になった。

 さて、富良野西岳だが、こちらはCompassではコース外となっているので、Compassユーザーの自分が選ぶ山ではない。ヤマップではきちんと正規のルートとして登録されていて、麓から登って帰りはロープウエイを使うという今日のコースは5時間となっている。富良野スキー場に着いたのが10時過ぎで、登山開始が10時半になったが、まあまあゆっくりと登ってこれるだろう。ガイドさんがこの山を選んだのは、沢ぐつを履いて簡単な沢登りをするからということ。確かにカムエクに行ってたら半分以上は沢ぐつだったわけなので、経験という意味では良いチョイスと言える。もっとも、本格的な沢登りというものでもなく、何なら登山靴でバシャバシャやっても許されるコースだった。
 今日も天気は良いとは言えず、少々肌寒いのだが、沢をバチャバチャと進むのは結構楽しい。途中に段差の大きなところや梯子もあり、アトラクション要素としても悪くない。

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 およそ2時間ほどで沢は終わり、残りは普通の登山道だ。若干急なところや高度感のあることろもあって怖い。(注:怖いは高所恐怖症である自分の個人内評価なので、普通の人は気にもならんレベルである)
 14時、登頂。雲の間から富良野の街が見え隠れして、まあまあ景色が良い。晴れた日なら良いコースだなぁと思う。
 20分ほど山頂で食事をして、下山は別のコースになる。基本的には緩やかな道で、危険はない。途中で小さな登り返しがある以外は大変なこともなく、15時40分にはロープウエイ山頂駅に到着した。ここからはロープウエイを使うので登山はこれで終了。

 夜は、富良野の街中の民家(一棟貸しの物件かな)に泊まってアルコールいっぱい買ってきて宴会。カムエクに行けなかったのは返す返すも残念だったが、ガイドさんといろんな話ができて楽しい夜であった。

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