もはやその人気は全国区になった感のある「福田パン」のコッペパン。
やや大きめのコッペパンに注文を受けてから塗るペーストの数々。
あまりに種類が多い注文にもてこずりそうだが、行ってみれば気のいいおばちゃん、おねんさんの優しいアドバイスもあり、買うところからテーマパークの趣があります。
盛岡に来たら、ぜひ立ち寄って下さい。それでは福田パンの店内を紹介します。
福田パン潜入記
4月18日午後1時
すでに岩手県立美術館のレストランで昼食を摂っているので、実はここに来る必要はないのですが、せっかくの盛岡ですから寄らない手はありません。今回は夕食用に一つだけ求めていこうと思います。
駐車場は車12台くらいだったでしょうか。回転が速いので数分待てば空きが出ます。
でも、店の前の道路が決して広くはないので、交通量の激しい時だと待つのも苦しいかもしれません。
今回は平日の昼すぎなので、お客さんは10人くらいです。早速店内へ。
相変わらず、メニューの多さに圧倒されます。
待っている間に作戦を立てなければなりません。わくわくどきどき。
地元の高校生がやってきて、
「この、もう出来てるやつ買うのも並ぶんですか?」
「いいえ、大丈夫ですよお。」
そんなやりとりをして、完成品のあんバターを買って走っていきました。
きっと1年生でしょう。
あれ、前はこんなチラシがあったけ?
これ、便利ですよね。(1枚もらってきました。)
中に入れるものは2種類まで選べます。
3種類は選べません。(チョコバナナホイップクリーム、なんてのはダメ。)
その理由は塗り方にあります。パンを開いて片方にひとつ、もう片方に別のものを塗るのが基本。
だから、へらに違う味が混ざることがありません。(もちろんパンの中では混じりますよ。)
いつもは「あんこ命」なのですが、今回は少し雰囲気を変えて
夏みかんマンゴージャム & チーズクリーム
お値段159円
年齢を重ねるにつれて代謝が悪くなってきており、ひとつだけのご注文。
(大人になったな自分。)
たくさんの味が並んでいます。これ、全部制覇した人っているのでしょうか。
考えただけで福田パンの隣に引っ越したくなります。
ペーストが少ないように感じますが、食べてみるとそんなことありません。うまいです。
前回は、「あんホイップクリーム」と「コンビーフ」を頼みました。
その時に「コンビーフにマスタードつけますか?」と聞かれて
勢いで「お願いします!」と答えたものでした、心の中で焦りながら。
そのときの2個もうまかった。
福田パン情報
本店 岩手県 盛岡市 長田町 12-11
(盛岡駅から歩いて10分くらい)
営業時間 7:00~17:00
(パンがなくなったら閉店という話ですが、実際はどうなのでしょう。)
よし!次はいよいよ野菜サンドに挑戦しよっと!