青森県立美術館。

そこは、近代・現代のアートの殿堂ともいえる場所です。

47都道府県それぞれに美術館はありますが、

ここ、青森県立美術館はとりわけ見どころがたくさんあります。

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青森県立美術館の場所は

新幹線の新青森駅からバスで10分くらい。

近くには三内丸山遺跡もありますので、
せっかくですから両方見てきましょう。

あおもりシャトルdeルートバス ねぶたん号
が便利です。

一日券が500円です。

車で行くのも便利。
駐車場もたくさんあります。

 

どんな作品があるの?

シャガールの「アレコ」舞台背景4作品

全4幕のうち、3つを青森県立美術館が所蔵しています。

残るひと幕は、フィラデルフィア美術館所蔵ですが、

現在、フィラデルフィア美術館が大規模な改装工事を行っており、

その期間の保管場所として、青森県立美術館が借り受けています。

4作品が揃って展示されるのは、

2017年4月25日~2021年3月(予定)

これを逃すと、第三幕はフィラデルフィアに帰っていきます。

今がチャンスです。

シャガール バレエ「アレコ」背景第3幕 「ある夏の午後の麦畑」

個人的には、この4幕を見るためだけに訪れて損はないと思います。

1幕「月光のアレコとゼンフィラ」(右) 2幕「カーニヴァル」(左)
3幕「ある夏の午後の麦畑」(右) 4幕「サンクトペテルブルグの幻想」(左)

写真から、かなり大きな作品であることがわかります。

すごい迫力です。そして美しい。

4幕どれもいいですが、3幕の「ある夏の午後の麦畑」が一番素敵!

これが帰っちゃうのね・・・。

 

棟方志功コレクション

棟方志功も青森主審でしたね。

有名な芸術家を排出している県です。

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花矢の柵

御吉祥大辨財天御妃尊像図

 

奈良美智コレクション

有名な「あおもり犬」

ここだけ写真撮影可です。

Mumps

奈良美智のコーナーもかなり充実しています。

楽しいです。

 

成田亨

あの、ウルトラマンシリーズのデザインを手がけたデザイナー・彫刻家です。

小さい頃の左手の火傷でいじめられたり、なんだか野口英世みたいな幼少期を過ごし、

やがて美術を志し、ゴジラ映画にバイトで参加したことから「ウルトラシリーズ」の美術監督になります。

(かなり話を端折りました。)

成田亨がデザインしたスケッチなどがいくつか展示されています。

他にも、青森にゆかりのある芸術家の作品が多数あります。

 

カフェもなかなか良い雰囲気

美術館が大きくて、ちょっと迷いますが、ショップの上にあります。

こちら、カフェおススメのメニュー。

私はカレーをいただきました。(1180円)

他にもベーグルのセットや飲み物、デザートがあります。

カフェ、4匹の猫 ホームページ

 

青森に行ったら、ぜひ青森県立美術館に行って、

シャガール見ましょうね!

青森県立美術館HP

三内丸山遺跡HP

三内丸山遺跡は、美術館から徒歩10分かかりません。

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